本日でくも膜下出血後2年が経過したことになります。早いような遅いような複雑な気持ちです。ただ病気発生当時からすると飲食不可、寝たきり状態等の状態から考えれば大分「日常生活」に戻れたかと思います。極端な話ですがくも膜下出血は約1/3は死亡する可能性があります。よくテレビやドラマ等でもあるような「ロシアンルーレット」を生身の人間でしたという事に変りはありません。そう考えると自分の事ながら良く生きてたなと思ってます。でも生き延びる事だけが目標で無く、恐らくと言うかほとんどの方がそうだと思いますが脳関連の病気だと後遺症が残る方が多いと思います。そしてその後遺症のリハビリで今後の人生が変わった人が多いと思います。それだけリハビリは重要です。リハビリ当初は考える力がほとんどなかったんでPTの先生達に言われるがままにしてきましたが、リハビリをしてなかったら絶望的だったなと今でも思います。それだけに本当に先生方には感謝しかありませんし、リハビリはとても重要でした。今でも後遺症は結構ありますがそれも生きているからこそ考えられることであって感謝しないといけません。それに最近は仕事を辞めらざるを得なかったと記事を書いてますが、2年前は寝たきりで瀕死の状態だったことを考えれば良い方だと思うし、身体が悪化してる感じはしますが逆を考えれば改善の可能性もあると言う事だと思うのでリハビリは継続あるのみです。それに自分の場合は病気後2年経過しても身体に変化が見られます。良くも悪くもあるんですがこれは病気後半年程度が身体のリハビリ効果の目安と言われてましたが、まだ変化があることに感謝しています。それにぶっちゃけの話で言えば自分の身体の状態から考えれば普通は死ぬ可能性が高い状態（脳卒中全部頭に入ってる時点でおかしい）だったので、今年は人生の転換期、勝手に生まれ変わったとして過ごしてきましたが、来年はさらにまた人生の転換期、第3の人生としてやっていこうと思う位考える所が沢山あります。今年も色々とありましたが3年目突入という事で前日の昨日に静岡県の三嶋大社神社に行ってきました。こちらはくも膜下出血発生前日にお参りに行ったので生還出来たのかなと考える所がありましたので行ってきました。まぁ、１つの区切り目として行ってきました。これからも頑張るぞ！
