脳卒中後の会社の健康保険の有効活用

自分がくも膜下出血になった時の会社の健康保険証を有効活用した話です。少しでも参考になれば良いかなと思いますが興味が無い方はページを閉じる事をお勧めします。まず会社の健康保険証って国民健康証で無いのなら独自の特典等があるかも知れません。私が加入していた健康保険はIT関連ではそれなりに知名度があるITSと言う健康保険組合です。まず最初にお勧めしたいのがご自分が加入している健康保険証に独自の付加給付金等があるか確認された方が良いです。ITS健康保険組合の場合ですと一部負担還元金と言う付加給付金と言うのがあります。これは例えば入院や手術をした場合、月に食事代金や書類代金等を除いた合計金額の上限を2万円としてそれ以上の金額は健康保険組合が全額持ってくれると言う制度です。簡単に言えば入院しても食事代を除けば2万円の実費しか掛からないよと言う制度でした。これには相当助けられました。大手企業さんの健康保険組合だともっと良い制度もあるようですので事前に調べておくことを強く勧めておきます。自分の場合は入院中に会社を首にされましたがITSの健康保険を「任意継続」しましたので同じ保険であるため同付加給付を受ける事が出来ました。このように健康保険の任意継続を保険代金2倍(退職後の保険料)でも払う価値がありましたのでとても助かりました。恐らくこのような制度も普通は知らない人が多いと思いますので書いてみました。次は別件になり話が少し変りますが病気で会社を辞めた場合に国民健康保険に加入される方が多いと思います。その時に会社を病気で辞めた場合は国民健康保険料を30/100にする軽減制度があります。独身の方はこちらを使うと保険料が相当安くなりますのでお勧めです。扶養する方がいる場合はご自身のみ保険料が軽減されたかと思いますので、扶養する方がいる場合はもしかすると「任意継続」が安い場合もあります。多分ここまで書くと何となく理解される方が多いと思いますが、民間会社の「医療保険」はあるに越したことはありませんがほとんどの方は医療保険料をそのまま全額貯金した方が良いと思われます。それ位医療保険は代金を回収しようと思ったら難しく、料金が高いですよ。外国では「保険の類はギャンブル」扱いされている理由がここにあります。

PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 脳卒中・脳梗塞へにほんブログ村 病気ブログ くも膜下出血へ
にほんブログ村 株ブログへにほんブログ村 株ブログ 株 自動売買へ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です