地域によってはもう桜は散っているかも知れませんが、今年も桜が咲く時期になりました。自分の場合は桜を見ると必ず思い出す事があります。3年前にくも膜下出血で入院してて他の患者さんと「本当は桜が咲く前に退院したかった」と話していた事をよく思い出します。

自分は病気が発生したのは年末の28日で温度が低い季節でした。ですので入院中に雪が降ったりして寒そうだなぁと思ってたのでそれが桜が咲く春まで入院生活とはね・・・とよく思ってました。まぁ、寝たきり、食事不可(胃ろう)、歩行不可とか色々不味い状況だったので当然と言えば当然ではありますけど、3年経過しても思い出してしまう。恐らく今後も忘れられない季節になりそうです。

3年と言う経過時間を早いと取るべきか遅いと取るべきかはわかりませんが、言える事は生き残って最初に思った事は「死ぬまでリハビリだろうな」です。良くも悪くも今もリハビリ三昧ですね。今の所は日常生活は出来てるし、去年までなら再就職して社会復帰出来たかな?と思ってたんですがまだまだのようです。

あまり良くないと言うか絶対不要な経験なんでしょうが死に掛けると色々と「気付き」がありました。それは普段の日常生活ではほぼ気付かなったであろう事が沢山ありました。人によって感じ方は違うので書きませんが、自分にとってはそれらは今後の人生や行動、考え方が変わる程の事だったのでそれらが今となっては糧になっています。

自分の場合は死に掛けて考え方や行動も変わったと思うし、恐らく前より精神的にも間違いなく強くなってる気がする。ただこういう経験は不要な経験だと思うので次は無いな。そしてそうならないためにもリハビリ含むその他の事に関しても頑張って行きたいですね。

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