くも膜下出血発生当時を振り返って見て(その2)

この前書いた記事に対して補足しようと思います。くも膜下出血になって見て今だから言えることがあります。それは「よく生きていた」です。これは自慢とかそういうのでは無いんですが、何時何度思い出してもよく生きてたなとしか思えない。でも障害が残っているためにすぐに死んでしまわないか毎日悩まされます。くらくら感が相当きつい。ここでまで回復出来たんだから良かったと思うべきと言うのはわかるのですが、正直生きてる感じがしないのです。どちらかと言うと「人生終わった」感がある程です。こんなこと書くと暗い記事にしかならないのですが、今の自分の気持ちはそんな感じです。ここから這い上がると言う気持ちとダークの暗い感情が交差してる感じです。こんなこと書いても恐らく誰も理解出来ないでしょうし、何言ってるの?位にしか思われないということは100も承知で書いてます。自分がこのブログを開設したのは入院中にくも膜下出血の情報を探していても研究論文とかは出てくるのですが、個人がブログをやっていて情報を公開している人が圧倒的に少なかったからです。自分と同じような境遇な人がいたら少しでも参考になればと思ったからです。自分の場合は同じ境遇の人がブログを全然やっていないということは生存率や後遺症の問題が多すぎてブログ人口がないからだと、偏見ですがそうなのかと勝手に悟りました。なので自分のブログが少しでも役立てればと思い開設したのが始まりです。諦めた訳ではありませんが自分の病気がどのようなものだったのかと何度となく調べたり、時間が経過するに連れて恐怖を覚えるほどの病気だという事を何度も思い知らされました。何が言いたいのかと言うと、同じ病気になられた方は運よく生還しても同じように恐怖に怯える方もいらっしゃるかと思います。自分もその一人ですが本当はこのブログで励ますとか生きる目標等、頑張れる何かを情報提供すべきだと思ってますが、精神的にたまに今回のように気持ちが落ち込む時がどうしても出てきてしまいます。言い訳にしかなってないのですが、同じような境遇の方、本当に生き延びただけでも奇跡だと思ってください。自分も普通の寿命まで生きれるのか、生活出来るのだろうか等、悩み事は沢山ありますがきっと良いこともあるはずなので、負けずに頑張って下さい。自分も絶対に負けずに頑張ります!

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