自分の場合のくも膜下出血後の過ごし方ですがほとんどの方が同じような感じ・認識だと思います。まず以前と比べて全然違う生活スタイルや考え方になると思います。後遺症があったら尚更考え方は変わると思います。自分の場合はくも膜下出血時は朝ベッドから立ち上がったら立てずに倒れて声も出ませんでした。声は出なかったけど手は動いたので壁を叩いて家族に助けを求めました。この経験があってからは自宅にいる間は「鍵」は掛けないようになりました。鍵を掛けると言っても部屋やトイレの鍵のことです。もう再発は2度としたくはありませんが、もし何かあった時に困るから鍵は掛けないようになりました。自分の場合はくも膜下出血発生当時、自分から助けを呼ばなかったら家族がいても数時間は気付かれなかったと思います。その恐怖からだと思いますが鍵を掛けたく無くなったんですよね・・・。後は後遺症の種類、程度によっても違うんでしょうが横断歩道とか歩くときに信号機が点滅して赤になりそうな時は間違いなく渡りません。歩きづらいとか平衡感覚障害の影響があるためではあるんですが、そんなに急いで渡ろうと言う気にもならなくなりました。これは第3者からしたら当然な事だと思われますが障害者本人からすると今まで出来た「普通」の事が出来ないと言うのはショックを通り過ぎて「なんで出来ないんだ?」と言う感じになります。だから今まで日常生活で出来たことが出来ないとかの心持ちと言うか、現状把握?みたいなのを自分の体にすり合わせていく感じ、考え方になると思います。そして一番重要かも知れないのが健康維持ですね。特に血圧管理ですかね。自分は今はもう薬も飲んでませんが糖尿病もありました。だから食事制限とかカロリーとかそのあたりをかなり気を付けています。自分でExcel表をつくって血圧、接種カロリー、温度等を毎日計測・管理しています。恐らく脳卒中経験者の方であれば、以前より間違いなく気を付けるようになると思います。他は人によっては必要ない事かも知れませんが健康維持のための体操や運動とかですかね。特にデスクワークだった人はやったほうが良いと思われます。自分は毎日体操、ストレッチ、ウォーキングをやっています。結果的には体力だけは病気前より付きました。でも頭の体力と言うか、持久力はまだまだですがやらないよりかは、やった方が良いと思います。

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