【シストレ】【イザナミVer2.4.00】指数を使用した不具合について

あるストラテジーのシグナルとバックテストが一致しないと言う事を別記事でちょこっと書きましたが、詳細について書いていなかったのでこちらに書いておきます。統計ソフトはイザナミVer2.4.00で指数を使ったストラテジーで不具合を見つけてしまいました。問題となるのはイザナミ起動時のオプション設定にある機能拡張Cタブにある「2022年4月を境にした対象指数自動変化」が「変化なし(標準)」以外が設定された場合と思われます。別件の不具合のようですがこちらは何かの原因・操作?で「変化なし(標準)」以外に自動的に設定が置き換わる事があるようです。話は戻りますがこちらの設定は2022年4月より新指数が使用されることになり、旧指数のマザーズ指数がグロースCore指数等に自動変換される仕組みのようです。この自動変化の対象はどうやら新指数が150日経過してから自動発動されるようでそのタイミングが2022年11月10日らしいのです。今回はその11月10日以降に発生する不具合内容となります。ここで拡張機能CタブでパターンAを指定していた場合、マザーズ指数だと新指数の東証東証グロースCore指数になりますがバックテストを行うと「旧指数のマザーズ指数」を元に算出されるようです。しかしシグナルは「新指数の東証グロースCore指数」となり、シグナルとバックテストの結果が異なってしまいます。指数を用いたストラテジーを運用している人はそれなりにいると思いますので、もし使用しているならイザナミVer2.4.00ならオプション設定の拡張機能Cタブの 「2022年4月を境にした対象指数自動変化」を「変化なし(標準)」 にすることをお勧めします。現時点でイザナミサポートの大内さんからは自分以外からの問い合わせは無いと伺ってますが銘柄の自動発注システム等で発注するだけでバックテスト結果を見て無い方等はまず気付かないでしょうから記事にしておきました。一応現段階ではイザナミVer2.4.00-s08で直して頂きました。まだ正式版では無いですが気になる方はこちらを使う方が良いと思います。取り敢えずイザナミの問題はこれで片付きそうなので後はシステムトレードの達人側の問題だけになり、ちょっとは一安心しそうです。(2022年11月26日変更: イザナミVer2.4.01で修正して頂きました)

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