最初に断っておきます。人に聞いた話で完全に偏見が入っていると言う体で書いています。
自分は介護保険が使えるようになったのでケアマネージャーさんに会う機会が増えました。最近ではケアマネージャーさんは人手不足で求人倍率が4倍位ですよね。人手不足なのは昔からだと思いますが、そのあたりも踏まえてケアマネージャーさんについて鍼・灸・マッサージの先生から色々話を聞くことが出来たので書きます。
まず最初に「ケアマネージャーは誰でも慣れます」。まだ国家資格が必要になっていません。昔から人手不足だからか誰でも慣れる仕組みになっています。しかしですね。良く考えて見てください。例えばケアマネージャーさんと言うのは医者関連からなった場合、老人ホーム等の作業員の方からなった方ではまるで考え方が違う場合があります。例えば歩けない人に杖を進める時でも杖1つとっても杖には種類があります。ケアマネージャーとして杖の購入を促すとき(勿論最終的には担当医に話は行きますが・・・)、杖の種類をケアマネージャーさんが進める場合もある(アドバイス等?)そうですが、医者上がりのケアマネージャーさんなら的確なアドバイスが出来ますが、老人ホームの経験のみの方のケアマネージャーさんだと的確な判断が出来ると思いますか?。と言った感じでちょっとした違いがあるそうです。そういう意味では医者関連からケアマネージャーになった方に担当して貰った方が良いみたいです。
そしてケアマネージャーさんて当然ながら市(実質的には国?)から給料を貰っています。一人当たり月1万円位だそうです。そして1月に担当する人数は35人と決まっていて、これを超える人数を担当すると貰える給料が下がる仕組みになっているそうです(だからケアマネージャーさんの担当人数は35人を超えないよう調整しているのです)。この一人1万円位の金額を高いか安いかと言う判断ですが、自分が通院している鍼治療院では治療院の収入と考えた場合は低いそうです。
しかし、ケアマネージャーさんて全国的に見ても結構〇〇治療院が行っている所が何気に多いですよね?。それは例えばマッサージとして開業していて上手く行かなかった時にケアマネージャーとしての仕事を行うケースが多いからだそうです(又は副業扱い)。自分が通院している治療院さんの話では治療院関連等は人体に詳しい資格を持っている人が多いため、ケアマネージャーさんになる為の条件の幾つかを免除(今は出来ないっぽい)出来るそうです。将来的にケアマネージャーさんになりたいとかでなく、「取れるならとっておこう」レベルで簡単にとれるみたいです。こういう流れから治療院等で上手くいかない所がケアマネージャーさんになるケースが多いそうです。仮に30人担当するとしたら30万円以上は貰えるので保険と言う意味では良いのかも知れませんね。と言った話を聞いたのですが、感想としては職種によっては色々あるなと感じました。