最近になってメイン障害の平衡感覚障害を鍛えようとアレコレしています。富士山に行ったり普段の日常生活の動作を振り返ってみると、病気後社会復帰した時は電車とかの通勤で1日合計3,4時間位電車やバス、徒歩等をしていたので平衡感覚が勝手に鍛えられていたようで現在の眩暈と度合いが全然違います。
現在の自宅療養中と比べると景色を見たりする頻度や人混みにいるだけで鍛えられていた平衡感覚。これだけで平衡感覚のある意味リハビリになっていた「通勤」。これらの差が顕著になっているようです。具体的に言えば眩暈の強度が退職後はやはり落ちてきていると言う事です。
まぁ、通勤時間がなくなっただけでもリハビリ効果が減ってるので当然と言えば当然ですけどね。でもこのままで良いかと言うとそういう訳にはいかないので、ウォーキング回数を増やしたりはしているのですがまだまだ足りないのでしょうね。数年程度の後遺症経験から言うとリハビリは後遺症を治すと言うより「後遺症に慣れる」と言うのが一番しっくりくる気がします。
自分の場合は、平衡感覚障害で言えば頭の持久力を付ける事で眩暈の頻度が減ると言う事に繋がっている気がしてならないです。病気当初はベッドで座って人と話していても5分と掛からず横に倒れていたと言う位に平衡感覚障害はやばかったです。それがリハビリ(ある意味慣れ?)で日常生活や車の免許再開も出来るようになっています。そう考えると「慣れ=頭の持久力」になるんだろうなと勝手に自己解釈しています。しかしこれ以上鍛えるとなると朝の通勤時間の駅の改札口で「人混み」を観察するとかしないとダメかな~とか考えてるけど、正直ここまでしたくはないのでどうしようかな~。
でも改善したいのですよね。現在障害年金は貰っているとは言え、それで生活費が賄えるとかというと無理な話なので、平衡感覚障害が多少改善されれば例えば立ち仕事のアルバイトとかなら出来るかも~?とか選択肢の幅が広がるので色々妄想中です。