「タラレバ論」は何を言っても想像にしかならないのですが、私の障害の1つに痺れがあります。両手が常に痺れてる。右半身が触ったりすると痺れると言った障害があります。痺れてはいるのですが痺れてるから茶碗が持てない等、病気前に出来たことは全て出来るので特に困ってはいないのです。でも何度も思うのはこれが「痺れ」ではなく「麻痺」だったらどうだったのかと(麻痺ある方、大変申し訳ございません)。もし麻痺だったら両手が使えないので日常生活所か、食事を採ることも出来ない等、考えるだけで恐ろしい。健常者の方からすると痺れも麻痺も障害じゃんと思うかも知れませんが、体の一部を動かせる、動かせないでは日常生活に「雲泥の差」が出ます。自分はまだいくつか後遺症はありますが運が良かったと常々思います。麻痺があると不便というのを入院中の患者さんから散々聞かされました。ホントに大変みたいです。例えば半身麻痺で車椅子の方は自宅改造が必要になる方が多いみたいです。助成金は出るらしいのですが全額ではないので、自宅改造にはお金が掛かります。病気になった時点でほぼ全員に近い方が収入が無い、又は減収の中で自宅のリフォームが発生するのです。金銭的にも相当厳しそうです。入院中の患者さんで右手麻痺等がある方とよく話していました。車椅子だと車も自宅も改造する必要があるから歩けるようになったからまだいい方で良かったと・・・(麻痺ある方、本当に申し訳ありません)。

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