くも膜下出血時の記憶の回想とやらは無かったです

よくドラマとか映画で死に掛けた瞬間、頭の中で昔の記憶が回想として流れると言うのを何度も見たことがあります。自分がくも膜下出血で倒れた時はそんな回想とやらは「全く無かった」です。そもそも仕事に行くために朝、ベッドから起き上がったら立てずに転んでしまい、声も出す事が出来ませんでした。最初に思ったのがヤバイと思ってクローゼットの壁だと思うんですが、壁を叩いて家族を呼んでました。そこでなんとか喋れそうだったので弟に「救急車呼んで!」と一言だけ言って座り込んでしまい、徐々に意識が無くなっていった記憶しかないです。テレビとかドラマによくある死に掛けた時の回想シーンって「生まれた時からの記憶が回想シーンとして蘇る」的なのは番組の為に作られたものなんかなーと勝手に思ってます。でも生きてたから言える事ですが当時最後に話した言葉が「救急車呼んで!」で死んでしまっていたら、家族に後悔の念をさせていたことになったと思う。今だからこそ言える事ではあるんですが自分の場合は「事実は小説よりも奇なり」って言葉がある通りでしたよ。そもそも倒れた時、「これで死ぬかも?」とかの感情は全く無かったです。やばいから助けを呼んで、その後徐々に意識を失って、目が覚めたら病院のベッドの上でしたよ・・・。さらに言うとくも膜下出血発病前日に神社にお参りに行って、翌日にこの大病発生です。こんな小説とかは絶対存在しないと思いますよ・・・。

>PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログへにほんブログ村 病気ブログ くも膜下出血へ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です