脳卒中後にやっておいた方が良いこと

自分の体験談として脳卒中後にやっておいたほうがいいことがあるので書いておきます。恐らくご家族の方が主に対応された方が良い内容だと思いますので参考までに書いておきます。

1:限度額適用認定証の申請
 これは入院や手術等の代金が一定以上の金額になると高額医療制度の対象となるので、上限以外は払わなくて済むようになります。この証明書を使わなくても高額医療制度で一旦全額建て替えれば戻ってはきますが、高額になるので立て替えは大変ですから申請した方がいいと思います
2:患者さんの支払い関係の確認
 これはお金があっても支払いの引き落としなどで例えば患者さんのスマホ料金を払っていないがために、通信を止められて入院中の患者さんと連絡がつかなくなる場合などありますので、早急に確認された方が良いと思います。
3:入院中の差額ベッドの使用有無確認
 手術・入院される場合はほとんどの方が「突然」だと思います。その場合は病院から言われるままに色々な書類にサインする場合が多いと思いますが、お金に余裕が無い場合は「差額ベッド代」は無しにすると良いです。高いと1日だけでも数万円掛かる場合があります。入院途中からでも変更出来るので確認された方が良いです。ちなみに自分は県立のリハビリ病院だけでも約4か月入院しましたが「個室」をずっと使用されてる方は1人しか見た事ないです。恐らく90%以上の人が大部屋だと思います。県立病院での経験談なので他病院は違うかもですけどね。
4:患者さんの娯楽用品の準備
 これは人によって違うかもですがよくあるのがTVで使用するTVカード。これは入院中に感じたのは定年位までの人ならほぼTVカードを使わずにスマホのネットサーフィンで済ませてる人がほとんどでした。最近ではどのスマホ・キャリアの通信料でも固定金額で使用できるため、TVカードは自分含めてほとんどの人が1000円分とかその程度のカード分しか使用してない人が多かったです。ただでさえ入院代金が掛かるので、スマホを使えるならスマホ通信料を無制限にして使ってもらうのがいいと思います。
5:入院中に退職される場合は失業保険の受給期間延長申請
 会社員の方であればほとんどの方が傷病手当を受給していると思いますので、その手当を受給中に失業するようであれば、失業保険の受給期間延長を申請した方が良いです。これをすることで失業後1年経過しても傷病手当受給終了後、就職可能であればハローワークに行って失業保険を受給出来ます。
6:健康保険の手当の確認
 加入している健康保険によっては独自の手当がある場合があります。自分の場合は一時負担還元金なるものがあって食費を除く、医療費が月2万円以上の場合はその部分が全額返金される手当がありましたので、ご自分が加入されている健康保険の手当をたまには確認すると良いと思います。

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