脳関連の病気を経験したことがある人、特にリハビリ関連を受けた事がある人は「むくみ」と言う言葉を知っている人は多いと思います。単純に言えば血流が良くないって話になるんでしょうが、脳卒中だと病気後1年半を超えると基本健康保険が使えなくなるのでリハビリを受けようとすると「自由診療」になるのでむくみを改善しようとしても躊躇する人が多いと思います。自分もそんな中の一人ではありますが素人目で見ても目に見えて自分の後遺症が悪化してるので、むくみが原因かどうかわかりませんが個人的なマッサージ（自分でマッサージ）を1年位やっても改善しないので思い切って「針灸・マッサージ」がある治療院に行って見ました。自分は針や灸等は人生初体験です。金額は1時間5500円でしたが収入が無い身としては痛い出費ではあるものの結果的に良かったと思っています。自分の場合はまずは歩けなくなる事を優先的に何としても最低でも現状維持にしたい気持ちで行ったわけですが、多分むくみ以外の所でも効果があったようです。それは後遺症的に痛みを感じない筈の「痛み」をマッサージで感じる事が出来ました。正直この後遺症があるのに「なんで痛い？」と治療中ずっと思ってました。後遺症がある右半身で痛みを感じる事が出来たので針灸って単純に「凄い！」と感じました。多分むくみも関係あると思いますがそれ以外の治療の針灸やマッサージの効果もあったのでしょうが効果は確実に実感出来ました。お金は掛かりますが行き詰った時に行って見ると「新たな発見」があってとても良かったです。これなら退院してから即行ってれば良かったなぁと少し後悔。しかも聞けば脳神経外科の病院の先生がOK出せば健康保険も使えるらしいです。後遺症の障害等級に関係無くです。こんな話も初めて聞いてびっくりしました。でも一番の収穫は色々な事に挑戦すると新しい発見が出来て良かった事ですね。「治療」では無いですが現在障害年金やら手帳とか色々な手続きに追われているのですが、これらは障害者になって始めて理解した事が多いです。まだ手続きとか全然終わってませんがこのあたりは情報として今度ブログに残しておこうと思います。多分自分の場合は結構というよりかなり特殊系かも知れませんので、手続き出来ない！と言われても別の方法があったりと障害者の方には少しは参考になると思うので必ず書きます。
