平衡感覚障害の障害手帳取得のための検査が昨日で終わりました。結果、平衡感覚障害手帳5級の書類を医師が書いてくれるそうです。曰く付きの指定医だったんですが、まぁ、口が悪い悪い。もう2度と会いたくないレベルの人だったんですが、検査は全部で1時間位しっかりと診てもらったので検査のレベルには安心しました。
平衡感覚障害の手帳は3級と5級しかありません。3級はもう歩けない、寝たきりレベルの人に手帳を出すと言っていたので5級で納得しました。検査の中には耳の中に水を入れて強制的に眩暈を発生させると言う検査があったのですがこれが相当きつかった・・・。
後遺症で常時眩暈があるのにこの「強制眩暈」で強烈な眩暈を喰らいました。ハイ。両耳で検査しました( ﾉД`)ｼｸｼｸ…。これは平衡感覚障害がある人はきついと思う。やる前から医師に「キツイ！」と言われてましたが二度としたくないレベル。検査とは言え、これはもう本当にやりたくない。でも何とか平衡感覚障害の手帳が取得出来そうで良かったです。
取得のきっかけは障害福祉サービスの機能訓練のために平衡感覚障害の手帳もあったほうが良いと思ってたのですが、受けれない事がわかったので、正直「平衡感覚障害の手帳は無くても良かった(;・∀・)」。でも下肢の障害手帳を貰ってからは収入の税金控除や所有者の税金免除、公的機関の有料駐車場の無料化（場所による）。電車代金の半額とか色々サービスがあるので予想外に使えるから平衡感覚障害の手帳も持っていて良かったと思うようにしています。
最後に平衡感覚障害の障害手帳取得の条件に、肢体不自由（下肢障害）の障害手帳を持っている。又は下肢障害で異常を診断されていると平衡感覚障害の手帳は取得出来ないと色々な所で散々言われはしましたが、結果的には指定医からはOKが出たので取れるようです。自分の場合は体幹機能は問題無かったので平衡感覚障害の手帳が取れるようです。肢体不自由（体幹）に後遺症（又は障害手帳の体幹で等級）が無ければ平衡感覚障害の手帳は取得出来るようです。そもそもが平衡感覚障害をお持ちの方は相当少ないからあまり役に立たない情報かも知れませんが、情報として残しておきます。
余談ですが自分の市で一番デカい病院にも関わらず、「障害手帳が取得出来そうな、初めてみる平衡感覚障害の患者さん」と言うような理由で検査中は医師のギャラリーが大勢いました(-_-;)。それ位平衡感覚障害の患者さんは少ないっぽいです。
