代理神経。この言葉は後遺症持ちの方なら一度位は聞いたことがあるかも知れません。

自分の場合はこの代理神経にかなりと言うより、人生がひっくり返る位お世話になってます。

脳の細胞と言うのは「治る」と言うことがないそうなので一度傷ついたり、無くなると基本元には戻りません(最新医療の再生医療なら今はなんとかなるのかな?)。

自分の場合は飲食する機能(嚥下)に関する神経がやられてしまったので、病気当初は飲食不可で「いろう」で栄養分を取っていました。

しかし「食料を食べる」と言うリハビリを繰り返していくうちに、嚥下機能の代理神経が出来たようで飲食出来るようになりました。代理神経って本当に代理なので使わなくなるとその「代理神経」はすぐに消えてしまうそうです。

だからその代理神経は日頃から使う必要(リハビリ)があるんですよね。

幸いにも代理神経の嚥下機能は「食べないと人間は死ぬ」って根本理由から日頃から飲食することで、継続してリハビリが出来ているので嚥下機能が定着しているようです。

ただ、「テレビを見ながら」等の「ながら動作」とかは未だに「むせる」ことがあるので気を付けてます。

だから代理神経を鍛えてむせることも改善したいのですが、上手いリハビリ方法って未だに思いつかないんですよね・・・。

最終的には「バグ食いする」みたいなことしか思いつかないし・・・。それをすると高血圧や糖尿病が・・・ってことになるので出来ないし。

それに他の後遺症に関しても代理神経を期待したいけど、代理神経って恐らく病気当初かそれに近い頃しか出来ないんですかね?。時間が経過しても期待出来るなら期待したいな。

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4件のコメント

  1.  神経の代替はゼロではないと考えています。

     意思を持って動かせなかった左足、しかも叩いても痛みすらなかった状態でしたが、ほんの小さな反応からすべてが始まって行きました。当初は家の中は杖、外は車椅子が目標でしたが、最終的に私は退院時に歩いて車に乗り込んで帰っています。歩き方が判っていない頃、理学療法士さんは『再学習』すれば・・・。みたいな事を言っておられました。

     嚥下の鍛え方なのですが、糖尿病もありガツガツと食べることはまずいので、毎朝、フランスパンを食べて嚥下を鍛えております。今では水分無しで飲み込むことも全く問題が無いようになりました。正直、何がどこにどう効くのかは、全く持って不明です。ただ、いろんな刺激を与えてみてここまで回復できたのも事実です。

    『座しているだけでは何も変わらない』

    だからやってみるんですけどね。

  2. おはようございます。

    ハッピィさんが仰ること、すごい共感するところがあります。
    自分も車椅子からスタートしており、その時は足が全く動かなかったです。
    あまりよく無い経験ですが身体の一部が動かせない等の経験があるからこそ、リハビリを停止する発想に未だにならないのですよね・・・。

    嚥下障害は自分もパンに苦戦してました。パンのパサパサ感は一番食べづらかったです。
    昔のイメージではよく年配者の方がお餅を喉に・・・と言う話を聞いたことがあったので、お餅が一番ダメと言う固定観念だったのですがパンが一番キツイと未だに思ってます。
    自分の場合はパンが嚥下の「最大の敵」でした。なんならパンを食べれるようになれば嚥下克服が近いとすら思えてしまってます。

    嚥下リハビリは飲食の他には500mlのペットボトルを半分にしてそこにストローを突っ込んで息を吐く・・・と言うリハビリをしてました。
    リハビリと言う意味では恐らくこれと飲食のみでしたので、今も改善しようと思っても入院時から大したことしてないので、正直今も何が良かったのかわからないんですよね。
    退院後は「ながら飲食」をして鍛えるようにしてた位です。TVを見ながら食事とかは蒸せてたのでその延長線上のリハビリで、後は同じく糖尿病のことがあるので食べ過ぎないように食べてリハビリしてた位です。

    •  振り返ってみると、嚥下系のトレーニングは『会話』と『食べること』でした。そのどちらも『舌』を使うことが重要でした。パタカラ発声等で舌の位置の違いなど、言語療法士さんに学び、最後の方は病室の方と朝から晩まで延々喋り、舌を使いまくっていました。同室の方のほうが滑舌が良く、彼のやり方を盗んでいたところもあります。今では会話の連続による脳内酸欠(=突然のあくび)に至らない限りは、まず気づかれんません。

       最初のうちは下の動きが悪く(≒滑舌が良くない)、はっきりとしないところもありました。少しゆっくりと話すようになると全く問題にはなりません。高速もある程度は出来るようになりましたが、下手すると欠伸につながるので、後遺症が知られているところでしかやりません。

       未だにリハビリ(というよりは運動)を止めないのは、AIが示す再発率をみているからです。10年後は50%以上の再発率と知れば、ヤルことは一つ。自由に動ける今を楽しむ。そのためには体力が必要だから、必要な体力を持たせる。シンプルにそこですね。

  3. 言われて見ると確かにそうですね。
    自分の場合は嚥下が原因で病気当初は喋れはしたものの、5分程で喉が枯れて声が変わるほどでした。
    人と話してる間に回復したようにも思えます。そう考えると舌を鍛えると言うのも頷けます。

    再確率。
    この言葉は色々な意味で病気後は相当聞いたことがある言葉ですし、相当数検索したり調査もしてました。
    自分も当然ですが「もう一度・・・」なんて経験したくもないので、リハビリを止める理由はないです。
    このあたりは同じような経験をしたことがある人は、ほとんど同じ考えかも知れないですね。

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