脳卒中になると大なり小なり後遺症が残ってしまう方が結構いらっしゃると思います。自分も残ってしまった一人ですが健康体からいきなり障害者になるとやはり色々考える事も沢山出てくると思います。自分の場合はくも膜下出血発生初期の頃はベッドから起きれない、歩けない、飲食出来ない等の状態でしたが今では日常生活は一人でも出来るようになり、一見見た目は普通かも？レベルまでは多分回復して、どちらかと言うと後遺症は現時点では軽い方になったと思います。でも初期の頃は気持ち的には相当ですよ、ホントにね。死なないだけ良かったと思うべき所ではありますが、生きていると「どんどん障害を治したい」と言う気持ちが大きくなる人が多いと思います。自分も何度ショックを受けた事かと言う位でしたからね。失意のどんどこにいる時にどうやって諦めなかったかと言うと脳卒中ではないですが、トランポリンで着地に失敗して首から下が動かなくなった方と知り合い、結果普通に歩けるところまで回復された方を見てきたからです。他人と比較するのは良くないですがこの方がここまで頑張ってるんだから自分も頑張らないとと言う気持ちが芽生えたからです。やはり体のリハビリをするにあたり、目標となる人がいると自分の場合はとても良かった環境だったと思います。だからここでお伝えしたいのは諦めないことがとても重要だと言う事です。
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