くも膜下出血後は自分はベッドの上にいる「だけ」でした。死に掛けてる状態だから当然と言えば当然でしたが、、、。この時は歩けないと言う事を理解して無かったのですがいざ「リハビリ開始」と言う時に立てない!。勿論後遺症の問題で立てないと言うのもあるんですが、それとは別に体力、筋力が目に見えて無くなっていました。入院して2週間経過した位ですかね。立とうとしても筋肉がない。後遺症の問題もあるとは言え、立つ事すら出来なかった時は本気で「何で?」と思いましたよ。それからは立つ、歩くリハビリも開始しましたが「筋肉」を付ける動作も個人的にはメッチャしましたよ。病気による恐怖もありますが、それ以外の問題で筋肉が無くなって立てないとかヤバかったですよ。ホントにね。今だから言える事ですが筋肉トレーニングをしていなかったら間違いなく歩けなかったと思います。個人的な経験談として書かせてもらうと自分と同じような障害がある方は歩くリハビリとかは当然継続してやったほうがいいと思いますが、筋肉トレーニングも間違いなくした方が良いと思います。自分は40代のおっさんですが2週間かそこらで寝ているだけで筋肉無くなってましたよ。仮に障害が無くても歩けなくなってると言う事実。。。さらに言うと病気後リハビリ病院に転院しましたが、ここで1か月車椅子から歩行器に器具を変えてリハビリしてちょっとした坂道を歩くリハビリもしました。この時のリハビリ時間で言えば5分位なんですがこの程度の時間でも坂を登ると筋肉痛になりました。あり得ないですよ・・・。今まで健康体だった時から比べると信じられないと言った感じで軽くショックを受けましたね。だからここで言っておきたいのは後遺症で動かないと言っても、そのうち動かせるようになった場合を想定して最低限の「筋肉」も付けておいたほうが良いと思いますので参考情報として書いておきます。後、同様な話にはなりますが昔飼い猫で21歳の猫がいました。その猫は去勢手術以外は病院に行ったことも無い猫でした。しかも自宅と外で散歩をする半分外猫でもあったのです。すごい元気でした。でも最後は両目が見えなくなってからはあまり動かなくなりあっという間に天国に行ってしまいました( ノД`)シクシク…。この時って目が見えないので1日中ほぼ寝てる状態でした。そうです。自分がくも膜下出血後ベッドで寝てるだけの時と変わらない状態でした。要は人間でも猫でも動かないと色々と肉体的に落ちてしまうという事です。だから体を少しでも動かせる人はご自分に出来る動作は絶対自己リハビリでもいいからやったほうがいいと思います。自分の場合はもうリハビリでは健康保険は使えないので、自分で情報収集したりして体を動かすようにしてます。