くも膜下出血の振り返りまとめ・目標(1年6か月経過)

今日はくも膜下出血の振り返りまとめ・目標です。前の記事はこちらです。

5:くも膜下出血の振り返りまとめ・目標

くも膜下出血を振り返って言える事がまず第一に「生き残れて良かった」事です。何度か聞かれたことはあるのですが、この病気の状況説明として確実に言える事は「一瞬で全て終わります」。そして想像を絶する状態に陥ります。参考例で言えばくも膜下出血の痛みの記憶改ざんが発生して痛いと言う言葉以外の実際の痛みの感覚の記憶が途中から消えました。そして立てない。飲食出来ないと言う様久な障害の感覚。想像を絶すると同時にこんな事は人生において、そう経験する事は無いでしょうね。状況的には言葉で表せない程の「状況」にです。そしてまず死んでもダメ。生き残っても障害等があり、結構な方が社会復帰出来ずにいる方もいらっしゃいます。でもほとんどの方は社会復帰しないとダメ。でも社会社会復帰しても病気前の生活を維持出来る人は少ないないでしょうね。私だって出来ているとは言い難いです。それだけ「くも膜下出血」はなっただけで人生終わった感があります。私の場合はまず会社は自然退職され、後遺症も多数。この状況でどうすればいいのか?と言う事です。この病気は「助かった!」だけでは終わらないのです。だから私は考え方を改めました。一度死んで障害持ちとして生まれ変わったと勝手に思うようにしています。そして幾つかある障害持ちの状態で一般家庭レベル以上の生活費を稼ぎ、ある意味「普通」レベル以上を目指そうとしています。これは病気になり職も身体の一部機能も失い0からのスタートです。いや、マイナスからの再スタートです。でもこれは負けられない勝負です。負けたらアウトだと思うようにしています。自分よりもっとキツイ方もいっらっしゃいますが、自分は状況的には今が「最低レベル」だと考えています。これ以上、下は「死」しかないとすら思うようにしています。そしてこの状況から這い上がる覚悟でいます。勿論成功するかどうかは誰にもわかりません。障害内容的にも肉体労働は出来ません。だから今後の目標としては株のシステムトレードで一般水準以上の収入を目指そうと思います。これが出来た時には「病気前より成長した」と実感出来るし、自己満足すら出来るからです。幸いにもシステムトレードは病気前よりそこそこの収入実績があったので病気後は本格的に行っています。人生を掛けるというのはどんな事でもあまりよくないとされてますが、自分の身体を考えるともうこれしか選択肢が無いんですよね。正直に言うと働いて一般の方の収入があったとしても自由診察のリハビリ治療費が10回で40万円弱と仮定するとそんなお金をポンポン出せる人って多くいると思います?。いないですよね。だからシステムトレードでは自由診察分のリハビリ料も稼ぎたいのです。そして最終的には障害的にも仕事がキツイのでシステムトレードのみの収入に変えたいんですよね。保険と言う訳でありませんが今ならまだ何とか働けてます。だから仮に失敗してもある程度はカバー出来るからこそ、今色々チャレンジしている感じです。自分の中では結果がどうなろうと恐らく死ぬまでシステムトレードは継続しているでしょう。何よりくも膜下出血で死に掛けて意識が朦朧としている中、ほぼ無意識で入院中にリモートでシストレを繰り返してました。繰り返していた理由は「日常の癖」なんでしょうね。意識的にと言うより無意識にやってたからです。恐らくシステムトレードが好きなんだと思います。今後の人生はくも膜下出血により全てを失い、どん底に落ちましたが不幸中の幸いとでも言うべきか、「命」があるのでシステムトレードで這い上がる覚悟でいます。結果はどうあれ、好きな事をして後悔無いようにしたいと思います。最後に真似する人はいないと思いますが私の真似はお勧めしません。障害的に現実的な選択肢としてシステムトレードを選択しているだけであって、普通の方は兼業でシステムトレードをするのが一番賢いと思います。私の場合は選択肢があまり無いからです。話は戻りますが私のくも膜下出血の経験・感想を書いておきます。くも膜下出血になると死んでも生きてても後遺症が無い場合で無いと相当大変です。自分自身も家族にも大変な苦労を掛ける事になります。それはとても言葉では言い表せない程に。くも膜下出血は一瞬で死と隣り合わせになります。そこで生き延びたら今度はリハビリですがリハビリも相当な困難な事になります。自分はリハビリのお陰で何とか歩けるようになりましたが「歩くことってこんなに大変だっけ?」と言う状況になると人生観変わりますよ。勿論その他後遺症の影響もあり何度も「死」を意識しましたが、色々な難関を乗り越えてやっと生きられてると言う感覚でしたね。今思い出しても良く生きてたとの一言です。「奇跡」と言う言葉は自分はほとんど使う機会は無いのですが、今回に限っては様々な偶然が重なって助かりました。くも膜下出血発生前日に家族と車を運転してお参りに行った事(この時に発病してたら不味かった)。攣縮で脳梗塞を患いましたが隠れ脳梗塞で済んだこと。後遺症は少なくないですが日常生活出来るレベルまで復活することが出来た事。飲食や歩くことも一応出来るようになった事等、数えられない程の偶然が重なりました。ここに書ききれない事もあり、どれもダメだったらこの記事も書けなかったでしょう。今現在でもリハビリは自己継続でやっていますが、全てを無駄にしないように精進していきたいと思っています。そしてこんな病気は例え他人の方でもなってはいけない病気です。この病気はロシアンルーレットのピストルで命を天秤に掛けてるような位簡単に逝きます。それ位簡単に人間は死にます。だからこそ少しでも気になる事がある方は病院で診察してもらった方が良いです。これは口を酸っぱくして伝えておきます。私はくも膜下出血発生1週間前に会社の健康診断を受けています。MRIとか受けてたら又、違った人生になっていたでしょう。こういうちょっとの差が恐らく人生の分かれ道なんだと思いますよ。

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