自分の場合はですがくも膜下出血後は心境変化がありました。人によって状況は違うとは思いますがくも膜下出血だけでも相当危ない事には変わりありませんが、その後はくも膜下出血で発生した血が「脳梗塞」になってこれが後遺症の元になる可能性が高いと思います。極端の話ですがくも膜下出血になって後遺症がある人は「脳梗塞」にも患っているという事になります。自分もその一人ですが障害は残ったけど何とか生きてる、何とか生活出来る等の状況になると「生きてる事」に感謝しましたね。そして生きているからには生活環境を立て直すと言う事になります。そう考えたらまず最初に仕事場がどうなったか気になります。結果は休職期間満了による退職( ﾟДﾟ)。よって無職。そして後遺症があるので何時から働けるのか、又雇って貰えるのか・・・等の色々な不安要素がありましたのでまずは趣味の物を全てネット上のフリーマーケットで売って生活の糧にしました。総額で100万ちょいで売れましたが元値は回収出来て無いので赤字です。後から聞いた話ですが、もし自分が死んだ場合は売って無かっただろうと家族からヒアリングはしてみましたので結果は良しとしています。ちなみに病気後は普通の生活に慣れるのも相当苦労しますよ。なのでネットでフリーマーケットで売る行為自体も自分にはリハビリにもなりました。そして全て趣味の物は売った後は「０からのスタート」。いや「後遺症があるのでマイナイスからの生まれ変わり」と言う勝手の判断で今も生きて来ています。やはり病気後に立てない、歩けない、飲食出来ない。ただベッドで転がってるだけ等の状態から復活してくると人生観かわりますよ。さらに付け加えると自分の頭の中には脳卒中と呼ばれる病名の物が「全て入ってます」。そう考えると生き残った以上、より頑張らなければ絶対ダメだと言う気持ちになります。だから趣味の物を売った理由の１つには全て再スタートするためとも言い聞かせています。売ったら大分スッキリしてます。大病になると恐らくどの病気も同じだと思いますが、色々な事が生活等にも影響を与えほぼと言うか間違いなく「心境変化」はあると思います。自分の場合はただ単に運が良かっただけだと思います。様々な要素があり、それぞれ運が良くて「どうにかなった」と今も感じてます。そう考えると前に進むための努力は惜しんではダメだと思って今もそう考えて前に進んでいます。
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