まず最初に断っておきますが、私の体験ではありますが人によっては偶然とか勘違いとか気分を害される方がいると思いますので、その場合はすぐにページを閉じることをお勧めしておきます。さて本題ですが色々とあるのですがまず最初に書いておきますと自分は霊とかUFOとかは中立的な立場であり宗教とかにも入っていません。その上で自分で感じた事が全てであると言う理論で書いています。

私は20歳少し位まで新聞配達のアルバイトをしていた経験があります。朝刊配達もしていたので朝2時過ぎとかに起きていました。新聞配達をしてると色々な場所に行きます。その為かどうかも知れませんが「火の玉」と呼ばれるような現象を何度か見た事があります。それ以外は特に無いのですが、感覚的にはUFO見た事ある!程度の感覚で当時はいました。勿論見えただけでそれ以上何もありません。ここで言いたい事は霊感的な物が強かったのかも知れません。でも20代半ば位からは見えなくなりました。そして40代になってくも膜下出血になって死に掛けた時に色々な事がありました。世間一般では恐らく夢と言う事になると思います。自分自身でも振り返ると頭の回転、発想力がおかしかったと記憶してますが死に掛けて集中治療室にいる時だと思いますがその頃に何度も夢だとは思いますが何度も繰り返し見た内容の物があります。全く知らない人と宴会の場にいて医師から了承貰ってるから年始だから宴会で色々食べようと言う場にいました。そして何故かまた知らない人と大食い競争が始まっていました。勿論病気でそれ所では無いと言う位は頭では理解出来てたので断ってたのですが何度も同じ夢のような物を見ました。他にもあってくも膜下出血で自分は無意識なのに暴れたらしくベッドに紐で固定されてたのが原因かも知れないですが、ファミレスみたいな所にあるベッドに紐で縛られてて誰もいないところで何度となく空間移動してました。移動先は同じような場所でそれを何度も何度も見ました。でもここまでは後で振り返ると夢だったのかと何とか片付けてました。しかし1つだけ、これだけはどうしても理解出来ない事がありました。それは世間一般で言う、恐らく「三途の川」と呼ばれるような物だと思う。病院にいる時に寝ているのか、起きてるのかすらわからなく、目を開けているのかすらわからない状態で、暗い暗闇の中で宙に浮いているのかもわからない暗闇の中、「死んだら何も残らない」と言うべき感情が自分の中に入ってきました。何故そう思ったのかもわかりません。その時は怖いとかそのような感情は何も無く、ただただ先に書いた通りの感情が頭一杯に入ってきて足元が騒がしいなと思った瞬間、病院の集中治療室のベッドの上にいる事に気付きました。人によって感じ方は違うと思いますが「夢」と言うのは後から考え直すと「これは夢だったな」と言うような事がある程度わかるものだと思います。しかしこの出来事だけは今まで見た夢とは比べ物にならない程のリアルティがあって夢とは思えない程の出来事でした。病気のせいで夢だったのだろうと片付けるにしてはあまりにリアルティがありすぎて今でも夢とは思えない程でした。今でもあの時目を覚まさなかったらどうなってたんだろうと考える事があります。私の場合はくも膜下出血で意識を失って手術後の攣縮期間中に隠れ脳梗塞も患っています。この時が先程書いた出来事と同時期である事から何も関係無いと思えないのです。

次の出来事は全て偶然とは思えない出来事です。まずくも膜下出血なんて患者の好きなタイミングで発生させる事は不可能だと思ってます。その上で病気発病タイミングがあまりにも出来過ぎていたので書いておきます。まず私の病気発生タイミングですが当時はコロナ過であり、年始前に初詣をしようと言うニュースが沢山出ていた時期の2020年の12月28日でした。この影響で年明け前に初詣に行く事になりました。そして私が車を運転して家族を連れて静岡県の三嶋神社と言う所に行きました。私はこの年、厄年の本厄の最後の年終わりでもありました(普段は全くこの手の事は気にしない性格です)。神社でお参りした時はあと少しで本厄が終わるので、来年も健康でありますようにとお参りしたと記憶しています。そして翌日の朝に「くも膜下出血発病」。そのまま手術・入院となりました。このタイミングでですよ?。当然の事ながら車の運転中に病気が発病してもおかしくなかった訳です。そうなったら家族を道連れにしていたところでした。そして神社に行ってたから命が助かったのかも知れないとも思うようになりました。お参りした翌日に大病とか中々無いでしょう。そして自分のリアルの状況的には、私は会社を転職して丁度1年を経過した位でした。そして病気後すぐに会社規則によって「休職満了による退職」になりましたが、会社在職が1年以上ないと会社員の傷病手当は、会社を退職すると貰えなくなります。死に掛けて後遺症がある状態だとハッキリ言ってこの手当が無いと死活問題です。でも「運よく1年在籍する事が出来て」退職しても貰える事が出来ました。そしてさらにですが私は病気発病当時は歩けない、飲食出来ない等の障害多数で寝たきりの状態でした。世間一般で言う「瀕死の状態」です。この状況から社会復帰出来るなんて正直想像すら出来ませんでした。飲食出来ないと言う障害は「嚥下障害」と言うやつです。脳神経は一度死滅すると再生する事が出来ないようです。なので自分の場合は脳細胞が死滅はしましたが「代理神経」と言う物が働き、代わりの細胞が運よく出来たらしいです。これによって今でも飲食が出来るようになりました。歩行障害についても車椅子→歩行器→杖→器具無しと色々と運よくリハビリの効果が出たお陰で歩けるようになりました。その他の障害も相当な物でしたが今では何とか生活出来るレベルにはなっています。ここで何が言いたいかと言うと「全てが上手くいきすぎている」と言う事です。全てが偶然と言われればそうかも知れませんが、これだけ自分の都合の良い方向に物事が動くと言う事は今まで経験がありません。そしてこの病気の中では寝たきりで致命的な後遺症がある状態からパッと見なら普通の人に見える位まで回復出来る人は中々難しいと言われました。自分自身もそう思うし、当時手術をしてくれた医師の方からも見間違える程回復したとびっくりされていました。全てに対して感謝していますが、やはりお参りしたお陰とかあるのかなと思ったりしています。正直病気発病から回復具合等どれを見てもあまりにおかしい位上手くいってくれました。とは言ってもまだ障害はかなりありますが、後遺症持ちからするとまだ良い方かなとも思ってます。私は自分の目で見て確認しないと何事も信じない方ですし、無宗教ではありますが「お参り」した事に意義があったのだと思います。

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