自分が経験した事や調べ上げた事等を障害者視点で障害者就業の参考になりそうなことをピックアップしました。障害者の方向けに少しは参考になるかと思いますので記載しておきます。

1:就職先の会社選び

これは障害者向けの就労全体に当てはまると思うんですがほとんどと言うか、かなり多くの障害者支援を掲げた専用の障害者ビズネスが成り立っています(ほとんどが悪い意味で良くない)。まず障害者向けの就職先として「障害者専用の会社」は避けた方が良いです。理由は障害者雇用による助成金を目当てに会社を立ち上げてる所が多く、障害者のスキルアップ等は考えてなく(口ではどうとでも言えるので)助成金が貰える労働時間、労働日数を必須としている所が多いです。ちゃんとしてくれている会社もありますが、障害者向けの支援をしてますアピールをしてるだけの外見を取り繕っている会社が多いのでご注意を。

2:会社のスローガンやサイト

これもインターネット等を使える方は必ず確認した方が良いです。例えばスローガンとして障害者の賃金を高単価を目指している等を書いている所は特に「その内容」を必ず確認しておいた方が良いです。ホームページには綺麗事や高賃金等書いてますが、実際には最低賃金だったり、奇麗毎を書いているだけで「中身が無い」ところが多すぎです。本当にホームページ通りの事をしているか等の確認はしておいた方が良いです(ホームページに書いている内容と仕事内容が一致してない所が多い気がします)。

3:ハローワーク経由の求人

障害者の方はハローワーク経由の求人をすることが多いと思います。企業側からするとハローワーク経由でないと助成金を貰えないからです。ここで気を付けたい事は障害者の方の場合、「障害者差別」が気になる方が多いと思います。ハローワーク経由なら大丈夫と思う方は大勢いると思いますが危険です。例えばハローワーク経由で求人を申し込むと「見学必須」と言われる場合があります。これよく見かけるパターンなのですが、この見学の中で実際には選別を行ってる場合が多いです。

求人行動で「面接」する場合、他人と同じ障害内容と比較して「差別」するのは基本NG行為です(仕事が可能かどうかの比較は可能)。本来であれば「面接」で採用有無が決まりますが、見学中に選別を行う事で「障害者差別」を行い、その見学でOKならハローワーク経由で応募して下さい。と言って来る所があります。これは障害者差別にならないように「見学」と言う名目にすることでハローワークには「ただの見学です」と言って誤魔化す場合があり、単純に考えてもNGです。でも実際にはこういう障害者差別もあるので気を付けて下さい。

4:就業予定の会社の仕組みを理解しておく

あくまでも個人的な偏見ですが、会社のPRに「芸能人」を採用している所とかは注意が必要です。これも実体験ですが芸能人でホームページ等を大々的にアピールしておいて、障害者の方向けに・・・と綺麗事を書いてますがその中身が無い事が多いです。そして「1」と少し被りますが、障害者を食い物にした企業は正直多いです。コンビニと同じような形態で個人が起業して、コンビニのような障害者雇用の会社のチェーン店に加入して、そこから仕事を貰い運用していく方式。チェーン店に加盟した「会社」はそれで障害者向けの会社をアピール出来ます。そんな会社に障害者向けの仕事をやっていけるでしょうか・・・。勿論出来る所もあるのでしょうがこの手の会社が多い気がしてます。こういう会社は所謂「人材派遣」と変わりはありません。障害者の方には最低賃金で、自分達は一般企業の案件を貰い、さらには助成金もゲットすると言うような会社に保険を掛けたような方式です。個人の見解の差もありますが、自分はサービスや対応等全然ダメだった事を確認したので、こういう企業も注意が必要です。

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