リハビリの本だったり、色々と様々なところでリハビリは「障害部分を意識して行う方が良い」とよく見かけるのを今まで何度も見てきました。一応自覚してこれを行ってるつもりではいましたが、最近痺れや痛みのリハビリを改善する方法を教えて貰った際に、「常に」そうすることでより効果的だったので他のリハビリにも取り入れようと思い過去のリハビリを思い出してみました。

まず感覚障害。自分の場合は半身に温痛覚障害があり退院した頃(病気後約半年位)は、物理系の痛みはほぼ感じませんでした。

退院後の自宅での日常生活で健康体だった頃に例えば熱いコーヒー等を間違って触った時に、「熱い!」とか「痛い!」とかの場面があると思います。この時は恐らくほとんどの人は無意識だと思います。それを病気後痛みや温度を感じなくても無意識に同じことをする場合がありました。感覚がなくても無意識に・・・。

私の場合は無意識のうちにこれらを相当意識してたと思います。そのお陰か病気後2年位で物理系の痛みが少なくても多少はわかるようになりました。一番わかりやすい事例で言うと鍼治療時の鍼。これを身体に刺す際に最初は痛みを感じませんでした。しかし、今では痛みを感じます。そして後遺症がある側で病気後は「かゆみ(痒み=痛みの一種)」が無かったのに、今では結構痒みを感じてます。

そしてほんとんどの人が同じだと思いますが温痛覚障害のリハビリは健康保険を使ってのリハビリは少ないか無かったと思います。ハイ。私が入院時は検査のみでリハビリは1回もしたことは無いですね。

それらを考えるとどう考えてもずっとリハビリをしていないにも関わらず、改善したこと理由を考えると「健康体の時と同じ感覚で日常を接する」と言う事位しかしてません。具体的には本来であれば「痛い」と言う感覚を日常生活で健康体のときは「ここで痛い」と言う感覚で無意識に接していたからだと思います。

とは言ってもただの素人の発想なので、実際にはどうなのかはわかりませんが個人的には「意識してリハビリをする」は結構有効だと思います。実際には他の幾つかの部位もそうで嚥下障害もこれで何とかなりました。嚥下障害にはキツいお餅やパンの食事も今では食べれるようになりました。飲食不可→いろうのみで栄養摂取→食事制限無しになっているので、自分の場合はかなりの確率で効果はあったと思います。厳密に言うと嚥下障害に関しては500mlのペットボトルを半分に切って、そこにストローを突っ込んで息を吹き掛けるリハビリのみはしましたがそれ以外は何もしていません。

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